シンクロについて考えるのにハマっていた時のこと

自分は病気で長い間(15年以上)家にいるので、いつの間にか、いわゆる普通の人の生活とは、だいぶかけ離れた生活になっています。

昔は病気が治らないかと必死になって、回らない頭なりに(←脳機能の低下があります)色んな事を調べて、行き着いた先が「スピ系」という、病気あるあるな経緯で、不思議分野に辿り着きました。
10年ぐらい前は、スピ系の情報がネット上で、比較的調べやすかった様に感じます。
専門的な分野の事は分からないのですが、その時に一般の人の不思議体験の話をたくさん読みました。

今から考えるとですが、体力がなくて外に出られない生活のお陰で(?)不思議系情報にどっぷり浸る生活に(成り行きで)なって、自然と不思議系の出来事を見聞きする事に抵抗がなくなっていったのかなぁ、と思います。
毎日毎日、体も頭も動かなくて超しんどくて、家にいるだけで何もしていないと思っていたけど、そういう生活を送っている間でも、新しく身についた事があったらしい、という事に最近気づきました。(笑)

 

その頃、北山耕平さん(ネイティブアメリカンローリングサンダーさんのご友人)のブログを、毎日毎日くる日もくる日も読みまくっていた時期があって、そのブログの中ですごく印象に残った言葉で「すべては聖なるタイミングで起こる」という言葉がありました。
同じぐらいの時期に、他の本か何かで、シンクロニシティの概念を読んだこともあって、この概念を、きっぱりと断言する人たちが不思議すぎて、「シンクロって実際に起こるもんなのだろうか?」と自分で実験してみました。

疑いの気持ちだけでやっていたら失敗していただろうと思いますが、その当時の私は、いい感じに「起こるかな?起こんねぇかな?」とワクワクしてたので(笑)自分の思っていたより早くシンクロの現象を確認できました。
そして、霊感とかの特殊能力がない人の普通の生活の中でも、シンクロっていうのは意外と日常茶飯事で起こっている現象で、ただ普段「シンクロで起こっている」という事に気づいてないだけ、という事が分かりました。

 

それに気づいてからというもの、面白すぎるので、ものごとをシンクロ目線で見るようになりました(笑)

あと、このシンクロというものは、自分の能力(人間に元々そなわっている能力)で起こっているのだろうか、それとも、もっと目に見えない人間より大きい人とかがいて、その人たちの干渉的な事で起こっているのだろうか、と疑問が吹き出てきて、ずっと考えていました。

何年間も、起こった出来事を観察していた結果、シンクロというのは、自分の能力でもあるし、同時にシンクロを共有する人との(たぶん無意識領域では意図的な)共同的な時間と空間の共有でもあるし、ときには目に見えない大きい存在の介入だと分かる時もあるし、パラレルワールド間の行き来も、深く関わっていると思う、っていう結論に至りました。

時間と空間っていうのは、こうやって観察していると、縦と横の糸以上に色んな角度の糸を、無意識領域で意図的に絡め合わせてる感じなのかなと、マヤ暦が「機織り」と関連づけて時間を表現するのが、分かった気になったような気がしました。(笑)